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能登 舳倉島の塩

 多くの海流が流れ込む能登・舳倉島周辺の海水を原材料に、直火を使わず天日干しと同じ条件で海水を蒸発・濃縮させました。食材そのものの味を引き出す、滋味ゆたかな天然塩です。

「舳倉島の塩」は、その舳倉島の周辺の海水を低温でゆっくり結晶化させた天然塩です。ミネラルがイオンの状態に戻りやすく、素材に素早くムラなく浸透するのが特徴です。雑味がなくてすっきり、それでいて深い味わい。食材の旨味を最大限に引き出す、それが「舳倉島の塩」です。

 

初めて「舳倉島の塩」をお使いの方へ

〜調理の最後に使ってください〜

素材に素早く浸透して発酵を促すため、おむすびや浅漬けなどが見違えるようなおいしさに仕上がります。使い方は一般の塩と同じですが、調理の最後に使う「後塩」として最適です。

 

「舳倉島の塩」美味しい食べ方・使い方はコチラを御覧ください

 

低温でゆっくり結晶化させた、天然100%の塩。
食材そのものが持つ「うま味」を、最大限に引き出します。

 

 舳倉島沖は対馬海流の暖流とリマン海流の寒流が交じり合う海産物の宝庫・絶好の漁場として、水産業や漁業関連の方々には有名な海域です。海女さんがアワビやサザエを素潜りで採っている島、グルメの間で話題の魚醤「いしる」の産地としても知られています。

 

 「舳倉島の塩」は、その舳倉島周辺の海水を、低温でゆっくり結晶化させた天然塩。ミネラルがイオンの状態に戻りやすく、素材に素早くムラなく浸透するのが特徴です。雑味がなくてすっきり、それでいて深い味わい。食材のうま味を最大限に引き出す、不思議な力を持った塩です。

 

 海水を蒸発させて塩を結晶化するといっても、「舳倉島の塩」は5段階もの過程を経て結晶化されていきます。

seisei_02seisei_01外部などからの不純物が混入しないよう、室内でゆっくりと低温で海水を結晶化していきます。

 まず、最初に海水のアクのようなものが浮かんできます。これを取り除くとぽっかりと一番塩が浮かんできます。

 一番塩は、ピラミッド形の結晶です。ただしこの一番塩は、塩化ナトリウムほぼ100%です。

 

 一番塩をすくい取ると、二番塩が浮かんでき、この二番塩をすくい取ると、三番塩が。三番塩をすくい取ると、四番塩が。最後に四番塩をすくい取ると五番塩が浮かんできます。この五番塩はマグネシウムが多く、苦味があります。

 

 こうして、順番にすくい取った結晶のうち、美味しい塩となる、二番塩、三番塩、四番塩をブレンドしたのが「舳倉島の塩」です。

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 成分を調べてみると、ナトリウムとマグネシウムの割合が人間の血液成分とほぼ同じで、理想的なミネラルバランスです。ナトリウムが野菜や穀類の糖質のうま味を引き出し、マグネシウムが酵素を活性化してタンパク質をアミノ酸に分解。この2つの作用が相まって、究極のうま味・味覚が生まれるのです。

 

舳倉島の塩の成分表

 

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